ダウンで左足を一気に踏みつけろ
カナダの大学のスポーツ生体力学の実験の結果が、注目すべき事実です。
40人のゴルファー(ハンデ+2~20)に28回以上のスウィングをさせ、そのクラブヘッド・スピードを計測した。
同時に、ダウンスウィングでクラブシャフトが地面に対して直角になる時、左足の下にかかる垂直の力の平均値をも計測した。
その結果、左足に体重がかかればかかるほどクラブヘッド・スピードが増すという傾向が、直線的データとして明らかになった。
この研究は、左足で地面を押すのはわれわれが考えていたよりももっと早期であるべきだということを証明した。
『インパクトまで待っていてはいけない。その瞬間では遅過ぎる』と博士は云う。
博士は、腰がダウンスウィングの体勢になった直後に左足を垂直に押すことを推奨する。ロリィ・マキュロイがこの名人である。
『踏みつけるパワーの量は問題ではない』と博士は補足する。
『体重の1.5倍、すなわちジョギングする際に、片足が着地する時に感じるパワーで充分だ。
ダウンスウィング開始と共に、左脚をスクヮット体勢(ガニ股)にするだけで、あなたのライヴァルたちを置いてけぼりにするに足るパワーが得られる』」
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