スタン・アトリィのパッティング
スタン・アトリィはPGAツァー・プロ兼コーチ。多数の有名ツァー・プロに「アーク)パッティング」を指導し、優勝に導いています。
「・セットアップ時の両手は互いに協調すべく添えられるべきで、対立すべきものではない。
・私がパターを替えたのは過去20年の間に四回だけで、それもバッグが失くなったためである。
・私はパッティング・ストロークは基本的にフル・ショットと同じであり、単にサイズが小さいだけだと思う。
・いいストロークをしているのにボールがカップインしないようなラウンドの途中、何とかパットを成功させようと色々と小細工したくなる誘惑にかられるものである。
その瞬間がスランプ突入への第一歩である。
・あなたにコントロール出来ない『結果』に心を集中して惨めな思いをするよりも、『プロセス』に集中すべきである。そうすれば、あなた自身のパフォーマンスに対し、よりリアリスティックな評価を下せることになる。
・ラインをイメージした後、私はその日の一つか二つの遵守事項を思い浮かべる。どういうものかは日によって異なる。
ある遵守事項は二、三日は効き目があっても、次第に効力を失うので新たなものを見つけなくてはならない。いずれにしても、私は虚ろな精神状態でボールにアドレスし、ストロークしたりしない。
・パターを急速に動かしたくなる衝動は強い。しかし、私が好調な時は全てがスローで、打たれたボールも緩慢にパターから離れる感じである。
・ラインを決定する時、私はボールが通過すべき2~4ヶ所の“関門”を設定する。
・私の利き目は右なので、パターには先ず右手を添え、右手でフェースをターゲットに合わせる。
・3メートル以内なら、私は全てのパットを成功させるべく努力する。
・私はPGAツァーにおける9ホールの最少パット数の記録保持者である。2002年のAir Canada選手権の際の"6"であるが、それには二つのチップインが含まれているので、パッティングだけというより、私のショート・ゲーム全般の証明書と云えるもです」
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