ドライヴァーを確実に上昇軌道で打つ
インストラクター(ジョン・タターソル)によるtip。
「『ドライヴァーで上向きに打てば高い発射角度を生み、スピンが減り、飛距離増を達成出来る。
だから、上に向かって打てばよい。超簡単』
おーっと、お説ごもっともだが、それは万人に通用するものではない。
上昇軌道で打つために身体の体勢を整えるには、目に映る以上に、運動能力を必要とするのだ。
それが、(リッキィ・ファウラー)に出来て、あなたに出来ない理由である。
最も難しい動きは、ダウンスウィングの初めでターゲットに向かって腰を横に動かすことだ。
この動きは下半身を上半身に僅かに先行させて上方への打撃をセットする。
それを簡単に行うためのカンニング・ペーパーをお見せしよう。
通常のアドレス体勢を取り、それから左腰をターゲット方向に動かす。
誇張気味に云えば、ズボンのファスナーがシャツのボタンより明らかに先行している感じ。
これは、前もって上昇軌道の体制を作っておくわけです、本来必要なスウィングのトップからの腰の水平移動なしで、上方への強打をスムースに行える。
単純に、アドレスからインパクトまで、ズボンのファスナーをシャツのボタンに先行させながら、バックスウィングで後方へ、ダウンスウィングで前方へと回転すればよい。そうすれば、自動的にボールを上昇角度で打つことが出来る。
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