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4月, 2017の投稿を表示しています

【ゴルフの裏ワザ】プロのアドバイス 飛ばすにはボールは左寄りに

******************************************************** どんなレッスンにおいても、アドレスのポイントとして必ずあげられるのが「ボールの位置」です。 当たり前のように言われているのが「ドライバーで左足カカトの線上。そこからクラブが短くなるに つれてボール一個分ずつ中(右足寄り)にずれていく」。 多くの人はそんな"基本"を忠実に守っている のではないでしょうか? 結論から言えば、アマは全体 的にボールが中過ぎる』のです。 昔と比べものにならないほど用具が進歩している昨今。 例えば、多く のドライバーは45インチを超えて長尺化しています。 昔の43.5~44インチの時代は 『左足カカト線上』 でも、今の長いドライバーで同じ位置では詰まります。 単純に長くなった分、ボールの位置も"外"にずれて いいのです。 「ドライバーは左足つま先の線上、3Wで左足カカト線上」このぐらい思い切って外 (飛球線方向)に出して下さい。 本来、ボールの位置は外にあったほうが、ヘッドスピードもついた 状態になって叩けるもの。 飛ばない人ほど左足カカト線上より内側においてボールをつぶす傾向にあ りますが、これでは力が入ったような気がするだけで、ヘッドスピードは上がりません。 飛ばしたいのなら、ボールの位置は"内目"より"外目"です。 一方、アイアンもクラブが全体的に軽くなり、シャフト の性能も格段にあがっています。 右足寄りに起き過ぎてボールをつぶすような打ち方では、性能を生かすことはできません スタンスの中央より 左足寄り」ならOK。 もっと極端にいえば「そのなかで自分の一番打ちやすい場所」にあればそれでいいのです。 飛ばしたいのなら自分のイメージより飛球線方向にボールを置く。思い切ってやってみましょう。 

【ゴルフの裏ワザ】リッキーファウラーのドライバー マイナーチエンジ

リッキーファウラーは、ブッチ・ハーモンと組んでスイングのマイナーチェンジをしてきたそうです 2月のホンダクラシックでの優勝を目指すために、彼はドライバーシャフトを1インチを切って、43.5インチのモデルを使っていた。 途中で、シャフトとファウラーの左腕が形成する直角に注意してください。 「彼がここからやらなければならないことは、彼の肩を回すことです。 いったん屈曲した膝は安定性の証拠です。 「彼のベルトラインをチェックしてください。レベルは変わっていません」とハーモン氏は言います。「これは、ヒップのターンが後ろを回っていることだ」 43.5インチと1インチ短くしたドライバーは、コブラ『キング F7だ。昨年、ドライバーの方向性に苦しんでいたファウラーだが、ホンダ・クラシックの週はフェアウェイキープ率が67.86%と全体の17位と好調だった。 短くしたドライバーによって、方向性が向上したわけだ。  面白いのは、飛距離が落ちていないことだ。 この週のドライビングディスタンスは、平均303.9ヤード。 最長で340ヤードを超えるロングドライブもあった。43.5インチのドライバーというと、30年前に一般的だった長さで、現在なら3番ウッドでもおかしくない。 一般的に言って、長くて重いクラブは振り遅れが出やすくなる。プロならそれを嫌って、左に出るミスもあり得る。 短くなれば、ヘッドスピードが落ちる可能性が高いが、何よりも振り切れることが重要なのかもしれない。 ファウラーのように、切り返しからスイングスピードが非常に速い、キレのあるスイングは、短めのシャフトと相性がいいだろう。

【ゴルフの裏ワザ】ベストゴルフをするための栄養学

「アウトは素晴らしい出来だったのに、インになったら体がだるくて、元気が無くなり、スウィングもメロメロ…という経験はありませんか?普段から1日中外で運動する習慣がない場合は用心する必要があります。脱水症状やエネルギー不足などは想像以上に早くあなたのゴルフを台無しにします」 (ファヒー博士)の説ですと、必要不可欠なエネルギー源は二つあり、一つは血液や筋肉、肝臓に貯えられている炭水化物、もう一つは脂肪だそうです。 ゴルフのエネルギーとして効果的なのは炭水化物の方で、これは脂肪よりも素早く利用することが出来る 「蛋白質は不可欠というわけではないが、血糖値が下がって来ると、肝臓が蛋白質を炭水化物に変えるので、いわば数時間おきに服用する“炭水化物の錠剤”のような役目をします。 ラウンドの前に蛋白質を摂取しておくと、血糖値を維持し、空腹感や意欲減退を防止出来ます」 「人間の体重の75%は水なので、少しの水分の喪失もトラブルの因。 2%も失おうものなら当然ゴルフに影響する」そうで、脱水症状は体内のバランスを崩し、身体の各部分の連絡を断絶させるため共同作業が乱れ、筋肉を硬直させる恐れがある。 発汗によって塩分を失うと、筋肉の痙攣が起りやすくなる。こうしたトラブルを防ぐためにスポーツ・ドリンクを飲むことが勧められています。ラウンド30分前に飲んでおけば脱水症状を回避出来るそうです。 朝食抜きのゴルフでいい結果が期待出来ないのは常識です。 調理の時間が無くてもシリアル、レーズン、フルーツ、オレンジジュース、ローファット・ミルクの献立なら大丈夫。 カフェインを含有したコーヒー、紅茶などは血液中の脂肪を増やし、エネルギーを維持するのに役立ちます。 昼食にはサンドウィッチに野菜スープ、バナナ、フルーツジュースというメニューがドクターのお薦め。 御飯物(油っぽいチャーハン等を除く)は当然OKですが、上のように果物関係を補った方が良さそうです。 空腹のラウンドもプレイに影響するので、スポーツ用のスナック、炭水化物を多く含有し、カロリーも高いものやバナナ、レーズン等を用意しておくべきだそうです。プロ・ゴルファー達もよくバナナを食べています。 アメリカの人達はラウンド中によく水分を補給し、ものを食います。 スナックはチョコバー、レーズン、バナナなどが...

【ゴルフの裏ワザ】初心者のゴルフ ベン・ホーガンのグリップ

******************************************************** ベン・ホーガン)の本はパラパラとめくったことはありましたが、既に過去の人であり、講釈も古臭いように感じられて敬遠していました。 これが例によってグリップの講釈から始まるわけ。ヘボでもゴルフ歴だけは長いのだから、今さらグリップなんて…と思いますわねえ。 世界のプロ達もこれで育ち、世界のティーチング・プロ達もいまだに推薦しているHorganの本だという先入観もあるが、理に叶った説明と無駄の無い構成、「これぞバイブル」と納得させられたのでした。 Ben Horganの説明だと、「左の人指し指一本で十分クラブを保持出来る一点がある。そこが左手のグリップの基本」。これは半分パーム・グリップ、半分フィンガー・グリップです。 「右は中指と薬指二本だけでクラブを保持出来る一点がある。そこが右手のグリップの基本」。 「今さらグリップなんて…」と思っていたのですが、これが大間違い。このグリップで出直したら飛ぶわ、飛ぶわ。自分でも信じられない距離が出るようになりました グリップの見直しが一番印象に残った。

【ゴルフの裏ワザ】フィルミケルソンの、ドライバー改造情報

フィルミケルソンの、ドライバー改造情報 インストラクターのアンドリュー・ゲコンと フィルミケルソンは、今季に向けて、オフにスイングプレーンを修正しました フィルミケルソンの修正された事柄のうち、最初に気づくのは、彼のアドレス姿勢が本当に改善されたことです。@ 彼の背中はよりまっすぐで、彼の顎は(写真No.1のように)あまり押し込まれていません。 これにより、クラブをスイングするスペースが増えます。@ 彼がクラブをスタートさせるとき、私が本当に好きなのはスイングアークが広いということです。 クラブは真っ直ぐ後ろに移動し、内側は少なくなっています。 彼は長いバックスイングを持っていますが、以前よりも短くなっています。 彼が本当にバックスイングで取り組んでいることは、彼のフットワークです。@ 彼の背中は過去よりもはるかに固定されているので、より安定したプラットフォームからスイングすることができます。 また、彼の頭がかなり残っていることに気付くかもしれません。 それは堅実にクラブをボールに戻すために重要です。 背中を固定して揺れずにスイングをすると、スウィートスポットで確実に打てます。@ フィルのスイング面は、より垂直に戻り、フラットになっている フィルミケルソン の古いスイングでは、クラブを大きく広げすぎることと、手にあまりにも頼っていたため、スイングの正確さが損なわれていました。 スイングプレーンの改良に取り組み、タイミングに頼る必要がなくなりました。@ 今、彼はスイングのトップに近づくにつれて少し上向きです 1年前の同じ位置と比較した場合、クラブのシャフトはよりアップライトに、たっています。@ レッスンでは、やや急なバックスイングで、目標ラインの内側からクラブを適切にスイングさせる余地があると感じることができます。 あなたは彼が下に振っている状態を見ることができます。シャフトがどのようにフラットになっているかに注目してください。 フィルミケルソンはこのような写真を見ると、彼は左腕の下に落ちるのが好きです。 彼の手がダウンスイングで遅れているところを見てください。@ フィルミケルソンはそれを強く打つ方法を知っていますが、もっと距離を伸ばそうとしている場合、バランスを失うことなくできるだけ早くスイングする...

【ゴルフの裏ワザ】クオーターで飛ばす

******************************************************** 英国のインストラクター  パースィ・ブーマー、『ゴルフの習得について』は名著として知られています。 パースィ・ブーマー は、欧州の数々のトーナメントで優勝しました。よく引用される彼の教えは「ビア樽の中でスウィングするように身体を廻せ」というものです。 しっかりと地面を踏ん張る足によるスウィングがゴルフの基本。 手と腕ではない。手と腕はゴルフ・ショットのパワーを生み出す要因ではなく、クラブヘッドと下半身の連結点でしかない。 パワーは足、脚、そして腰から来るものである。 クラブヘッドのスピードを上げるのは速いスウィング・スピードではない。 ヘッド・スピードを最大限に上げる秘訣は、クラブヘッドを他の全ての動きよりも遅らすことである。 これを実行するには、手首を緩やかなフリーの状態にしておかねばならない。 何ものにも妨害されないフリーな手首である。 ボールの行方をコントロールしようとする動きは手首を硬直させ、結果としてクラブヘッドのスピードをダウンさせる。 “打つ”のではなく“スウィング”である。 掃くようなスウィングの途中にたまたまボールがあると考えるべきである。 これが最大のヘッド・スピードをもたらす。 ボールの位置がスウィング軌道の中心と考えてはいけない。 ボールの前ではなく、ボールを通過した直後で最大のヘッド・スピードを達成しなくてはならない。 ボールを通過した1ヤード(約90cm)付近で加速のクライマックスを迎えられるのは、スリー・クウォーター・スウィングだけである(オーヴァー・スウィングのパワーは、ボール到達のずっと前に弱まってしまう)。 ごく楽にクラブを振った際に、驚くような距離が得られるのはこのためである。 トップでは戻りのパワーを待たねばならない。右腕で意図的に引っ張るのではなく、身体が引っ張るのを待つ。足と脚の始動を待つ。動きの中で待つ。 ゴルフのリズムはクラブヘッドをぐずぐずと引き摺る感覚である。 これは脚のパワーから得られるもので、脚のパワーは左方向への回転に備えている腰によってコントロールされている。 これらが自由で何ら束縛されない状態で、腕を左半身の外側および周辺へと解き放つ」...

【ゴルフの裏ワザ】ダステインジョンソンのパターが売り切れ

******************************************************** ダステインジョンソンのパターが売れきれ  世界ゴルフランキング1位のジェイソン・デイ、ならびに同4位のダスティン・ジョンソンが愛用する,スパイダー ツアーパター・コレクションが 2017 年 4 月上旬より発売, 赤の方がソフトなインサートが入っている。値段は4万5千円+税と高額で数量限定なのだとか。ところがこのパター、4月に発売されたばかりなのに、もう店頭ではほぼ品切れに近い状況なのだとか。   SPIDER シリーズの特徴は大きな慣性モーメントによる安定感。 「SPIDER TOUR RED」は、サーリン素材の「ピュアロール」インサート を使用することでソフトな打感、静かな打音を実現。ジェイソン・デイお気に入りの赤いヘッドは、サイトラインのないスムースな外見で、外周のウェイトを施すことでより安定性をもたらしているほか、ショートスラントネックを採用している。 一方、ダスティン・ジョンソン用にデザインされた「SPIDER TOUR BLACK」は、スムースな外見のヘッドをブラック仕上げにしてボールにフォーカスできる仕様。 ダスティン・ジョンソンは、「他社製のパターを使っていた時はボールの転がり始めでラインに乗せることが難しかったのですが、このスパイダーに変えてからは狙い通りに打 ち出すことができるようになりました。2016年「BMW選手権」では10フィート(約3m)以上のパットが今までで最もカップインしました。これこそがこの試合で優勝できた要因だと思います。」と「SPIDER TOUR」パターに変えた理由を語っている。 過去にスパイダーを愛用していた片山晋呉を筆頭に、キム・キョンテ、松村道央、矢野東、今平周吾がこのレアものを先着でゲット。テストを重ねているらしい。 パナソニックオープンでも薗田峻輔が早速DJモデルの黒を実戦投入。「赤はインサートがソフトだから少し自分のイメージより飛んじゃうので、黒にしました」と、レア物をゲットして自慢げだった。 スパイダーがデビューしたのは2008年、既に9年が経過し、過去に一世を風靡した形状ではあるが、ここ数年は新鮮味が薄れていたのも事実。だが、ゴルファーにと...

【ゴルフの裏ワザ】下半身を先にスタートさせる方法

トミーアーマー 「スィングのトップで瞬間的に間(ま)を置き、全てをチェックしろ」@ へールアーウイン 「ダウンスィングはボールに60cmぐらい近づくまではごくゆっくり」@ トムワトソン 「“静かな”瞬間を作り、のろのろとダウン・スウィングを開始すべき」@ バイロンネルソン 「短かい躊躇(ためらい)のときを作って、急がずにダウン・スウィング」@ これらはみな同じことを云っているわけですが、トップで短く躊躇すると、下半身はそう長く待っていられないので先にダウンスウィングを始めるのです。@ 手打ちの危険が消えると同時に、これはレイト・アンコックにつながります(うまくいけば)。 だから結構な飛距離が出るわけです(うまくいけば@ 素人に「下半身からダウンスウィングを始めろ。コックはほどくな」と云っても無駄なので、名人達は「トップで間をおけ」という実行可能、簡単明瞭、効果絶大な処方をしたのでしょう。@ 「下半身はそう長く待っていられない」といいましたが、(シニア・ツァー)のボブ・マーフィは、トップで文字通りフリーズします。 彼の場合はいつまででも下半身が待っているのです。 一寸やってみてもいいですが、到底真似出来ません。 ボブ・マーフィ は野球で奨学金を貰っていたほどだそうなので、構えて球を待ってた延長線上で出来るのでしょう。 (デイヴ・ヒル)の説明では、「あんな風にトップでクラブを保持するというのは、相当強靭な力が必要だ」そうです。 やはり「短い躊躇(ためらい)」が一般向けのようです。

【ゴルフの裏ワザ】70台のシングルゴルファー達のコース戦略

70台のシングルゴルファー達のコース戦略 ゴルフはミスのゲームと言われる様に、成功を重ねるゲームではなくミスを減らすゲームです。 とりわけスコアに直結するコースマネジメントは多くのゴルファーの重要課題です。@ コースマネジメントと言うと上級者のものと思いがちですが、マネジメントによって、スコアを縮める事も出来るので、スコアがなかなか縮まらない初心者やアベレージゴルファーも、マネジメントを知る必要があると言えます。 まずコースマネジメントを考える上で重要なのが、自分を知ると言う事です。 70台で回るシングルゴルファーの多くは自分の距離や曲がる方向、出来る事、出来ない事をよく知っていて、 そのホールやコンディションに合わせてコース戦略を立てているので、ミスを最小限に抑え、ミスをしたとしてもパーを積み重ねる事が出来るのです。 無茶や無理をしない用心深さを持っています 70台のシングルゴルファーのティーショットマネジメント@ 例えば、フェアウエイ左220ヤード地点に池のあるホールで、ドライバーの平均飛距離がキャリー220ヤード、ランを合わせると合計230ヤードで持ち球がドローボールのプレーヤーが、ティショットにドライバーを使用した場合、ナイスショットした場合に池に入る可能性が高くなります。@ 逆に持ち球がフェードボールのプレーヤーはナイスショットしても、池に入る可能性はすくない。@ その場合、持ち球がドローボールのプレーヤーは池まで届かないクラブを選択するのが最良です ただ、この場合でも自分の技量を考え必ず成功する方法を選択しています。@ 70台シングルゴルファーは行かせたくない方向に、行かないアドレスをとり、行かないクラブでショットします。 ティーショットでのマネジメントは徹底してミスの確率を減らすわけです。 70台のシングルゴルファーのコースマネジメント ティショットと同じようにグリーンを捉えるショットについても、 70台のシングルゴルファー達は、ミスの確率や次の一打の事を考えてターゲットを決めてショットしています。 どんな上級者でも必ずグリーンを捉えられる訳ではありませんから、もし外した時に次の一打が有利になるようにターゲットを設定しています。 グリーンを外すならバンカーよりもラフ、ラフよりも花道、下り...

【ゴルフの裏ワザ】バンカー 完全マスター

完全マスター保存版 バンカーではホームランより、バンカーから出ないケースが多い プロ達はバンカーに入れる方が、寄せやすいなどと言っています プロの場バンカー 合は砂質が良好で、足跡がないよう整備されていますから、プロ達にとってバンカーショットはやさしいのは当たり前です。 アマはバンカーからいつでも、問題なく出せるようにしておきたいものです サンドウエッジはバンスで砂に潜りすぎないよう設計されています サンドウエッジのクラブ選択は56,58度のロフトで、バンス角が12、14度のモノを選びます、バンスが出張ってくれて砂に用意に潜らないように、設計されているサンドウエッジです、ただしフェアウエーではなるべく使わない方がいいでしょう、バンスではじくかれるかもしれませんので。 構えはピンの方向にスクエアーに構えます、フェアウエーでのアイアンショットと同じです。 ボールの5センチ手前にクラブのリーデイングウエッジを入れたいので、ボールはスタンスの中央より、若干ターゲットよりにセットします、クラブは、ボールから5センチ手前に手とクラブをセットします。 スクエアーに構えた場合は、リーデイングウエッジの入る位置は、手のある位置に必ず入ります それが、てをボールの後方5センチにセットした理由です そして、急角度で砂に入らないよう、クラブの手元を5センチほど下げて構えます ボールを見ないで、できるだけゆっくり、フェアウエーなら、50ヤード打つつもりで、ボール手前を、クラブを開くことなくそのままで振りぬきます。 この練習を何回かやりますと、とる砂の量が一定となってきますから、薄くとりたい場合は、クラブを少し開けば、距離を伸ばすショットが打てます。 20~30ヤード必要なら、ピッチングウエッジ又は9番アイアンで同様のショットをします、これは練習しておかないといけません。 砂が硬い場合は、サンドウエッジのバンスがじゃまになりますから、アプローチウエッジを選びます。

【ゴルフの裏ワザ】ハンデ別ショット戦略

「あなたはフェアウェイで悩んでいる。ピン位置は、7番アイアンの快適なショットだと5ヤードショートし、6番アイアンのいい当たりだと5ヤードオーヴァーするという距離だからだ。@ ・あなたのハンデが10以下であるか、ピンが手前でハザードがグリーン後方にある場合@  短いクラブ、この例では7番アイアン)を選び、強めに打つ。 ボール位置はスタンス中央よりも後方にし、シャフトを前傾させる。 結果的にロフトが減り、7番アイアンは6.5番アイアンとなる。 充分にバックスウィングし、インパクトではボールをクラブフェースと地面で挟みつけるように打つこと。 仮にもボールをクリーンに打とうなどとすると、ショートしてしまうので注意。 ・あなたのハンデが11以上であるか、ピンが後方でハザードがグリーン手前にある場合@  長めのクラブ、この例では6番アイアン)を選び、3/4スウィングをする。 大概の場合、これが有効な攻め方である。 ソフトな軌道をイメージし、間違っても目一杯の力で打ったりしてはいけない。以下の手順を採用すること。@  クラブを1~2インチ(2.5~5センチ)短く持つ。 これがコントロールを良くする。ボール位置は左踵の前方で、両手はボールの真上に置く。@ 3/4のバックスウィングをする。どこが3/4か分らなければ、両手が肩の高さのところで止めればよい。@ スピードを変えずにダウンスウィングし、3/4のフィニッシュをする。短いフォロースルーだが、身体の正面がターゲットを向くように心掛けること」

【ゴルフの裏ワザ】スランプの脱出法

***************************** スランプの脱出法 インストラクターがプロのスランプを調査しました@ かなり目立つスランプ時期があったプロたちに共通するのは、スランプが訪れるの一度だけではないということだ。 それは忍び足で何度もやって来る。しかし、パニックに陥ってはならない。必ず脱出法はあるからだ。@ トム・ワトスンはテキサス州のインストラクターハーヴィ・ピーニックの至言を忘れない。 それは「お粗末なラウンドの後、いいラウンドが出来たのであれば何も憂えることはない。 お粗末なラウンドが二度あったのなら、それについて考え始めるべきだ。 三度目のお粗末なラウンドの後は、何か変更を加える必要があると思うべきだ」というものだった。@ スランプに陥った多くのプロが取る行動は次のどれかである。@ 1) ゴルフから遠ざかり、クラブに手も触れない。 2) 練習場でボールを打ちまくる。 しかし、これらはどちらも役に立たない。@ 体とスウィングに巣食っているスランプの病原菌は除去されていないからだ。 誰かの助けを借りて、何かを変える必要がある。@ ジョニィ・ミラーはスランプ時にスライスを多発したが、原因はボール位置が左寄り過ぎたためであった。@ ベン・クレンショーは恩師Harvey Penickの言をよく覚えている。 「Harveyは異なるボール位置がスウィングを変えると云っていた。スタンス前方にボールがあると、腰の動きを遅らせる。スタンス後方にボールがあると、急速にボールに襲いかかることになる」。 ベン・クレンショー の助言:「多くのゴルファーに共通する病気は、クラブをフィンガーでなくパームで握ることだ」。 アーノルド・パーマーはスランプに陥る度に、長い休暇を取って故郷の父の元に帰った。 父はグリーンズ・キーパーでありレッスン・プロでもあった。 彼の父は「急ぐな!」と云うのが常だった。Arnold Palmerは云う、「スウィングだけではない。歩くのも話す速度も全てスローダウンせよ」と。@ TV中継でオンコース・リポーターを勤める、ロジャー・モルトビィ、元ツァー・プロは、 次のように云う:「誰であろうがバックスウィングでボールを打つことは出来ない。 それは前戯に過ぎないのだ。バックスウィング...

【ゴルフの裏ワザ】パワー・マネージメントの秘訣

パワー・マネージメントの秘訣 ボビィ・クランペットは、全英オープン二日目を終えて五打差でトップに立ち、若干22歳で優勝か?と世界を驚かせたゴルファー(三日目で崩れ、結果は10位タイ)。@ 「バックスウィングのトップに達した時、全てのプロは、ダウンスウィングへの全てのエネルギーを、遠心力がほどくまで出来る限り長く取っておこうとする。@ アマチュアがトップに達した時、彼らは左手首のコックを解き始めてしまう。これは破壊的行動である。@ 次に彼らはボールをカットするようにしつつ、リヴァース・ピヴォットの体勢をする。 ダウンスウィングの開始における時期尚早なパワーの放出である。@ あなたがやれることが二つある。 一つは、ボールはスウィングの通り道に存在するに過ぎないという感覚を抱くことだ。@ ゴルフは、スウィングに焦点を当てるべきゲームである。 ボールはスウィングの軌道上に転がっているだけで、それがどこへ向かって飛んで行くかは、あなたのスウィングがどっちを向いているかという結果に過ぎない。@ 第二に、ダウンスウィングの開始を足、膝、腰で行おうと努力することだ。 ダウンスウィングの開始で最後に動くものは両手である。 両手がダウンスウィングの開始で最後に動けば、蓄積されたエネルギーは長く保たれる。@ 下半身でダウンスウィングを始めることが、インパクトで遠心力によってエネルギーが放出されるまでの連鎖反応を、お膳立てするのである。 言葉を替えれば、バックスウィングで抵抗が確立される。 バックスウィングが開始されるに当たって、両手は後方に留まり、両足が踏ん張り、膝と腰が回転を始めようとし、肩が動き始め、それに両手が追随する。これがパワーの蓄積と、いつどこでそれを放出するかを管理する方法である。@ 私に神が恵んでくれたゴルフに関する能力の一つは、以上のことを遂行出来ることだ。 私の体は大きくない。私の現在の体重は75キロだが、プロ生活のほとんどを61キロで過ごした。しかし、それでも私のツァーにおけるドライヴァーの飛距離は20位以内に入っていた。@ その理由は、ダウンスウィングにおいてパワーを溜めておける能力があったからである」

【ゴルフの裏ワザ】スクウェアにインパクトを迎えるコツ

インストラクター ジム・フリックの《スウィングは左サイドで引け》というメソッドは、スクウェアなグリップ、スクウェアなアドレスをしたら、それを最後まで保つ、秘訣はプル(引く動作)であるとしています。 左肩・左腕・左手によってトップから引く動きをパワー源とし、早期にパワーを投げ出そうとする右肩・右腕・右手は徹底して出しゃばらない存在にし続けなければならないと説きます。@ 「バックスウィングからダウンスウィングへの切り返しは、車で急カーヴをターンすることと同じと思うべきだ。 そんな際の急激な加速は、車をコントロール不能の状態に陥らせる。ゴルフでも同じである。@ ダウンスウィング初期には、常にパワーを投げ出そうとする右手と、プル(引く)しようとする左手との闘争がある。@ 願わくば、引く方の手が勝利して欲しい。 しかしそれは、クラブを自由に回転させられないほどきつくシャフトを握ることによってではない。@ 左手が引く動きをし続ければ、優勢のまま右手を追随させてインパクト・ゾーンに突入出来るのだ。 右手や右腕は力まずに軽やかに保つこと。@ 投げ出そうとする右手とプル(引く)しようとする左手の闘いにおいて、それぞれに協力者がある。 左手・左腕には脚の助け、右手・右腕には肩の助けがある。 トップでの切り返しにもっと時間をかければ、脚がフォワード・スウィングをリードし、インパクトへとクラブシャフトを引くための時間を生み出すことが出来る。@ ダウンスウィングの最初の動きは、左膝を左爪先へと(前方へ、そして外側へ)滑らすことである。 その後、腰の捻転が解(ほど)かれつつ左膝は徐々にターゲットの左へと水平移動する。 脚の動きが腕を引っ張り、腕をターゲットに向かって抛り出す。@ この時点で、全てのゴルファーに降り掛かる二つの問題がある。 一つは、トップから(遠心力の作用を待たずに)コックを解いてしまうこと。 もう一つは、右肩によってダウンスウィングを開始することで手打ちになってしまうことだ。@ 手打ちはアウトサイド・インのスウィング軌道でカット打ちをすることに繋がる。 以上の二つの問題点は、右手と右肩がダウンスウィングを支配する時に起る。 これを防ぐには、左膝のリードにより左腕でスウィングすることによって、右手・右肩を凌駕することしかな...

【ゴルフの裏ワザ】ベン・ホーガンのパワーゴルフ

「アイアン・ショットは攻撃的なショットである。いいアイアン・ショット抜きに、コンスタントにいいスコアで廻ることは出来ない。 いいアイアン・ショットはウッドを上手く打つことより難しい。 その理由は、ボールはクラブヘッドのリーディング・エッジで正しく接触しなければならないが、それはウッドでは要求されないことだからだ。 アイアンを打つ際、そのショットに必要な距離とストレートの度合いに充分な注意が必要です。 また、各アイアン(4番から9番まで、特に6番以降)を使った最長、中間、最短の飛距離を知っておく必要があります。 ドライヴァーを打つ時のようにスウェイしないこと。 ボールをヒット・ダウンするため、アイアンではウッドよりもバックスウィングの早期に手首のコックを開始する。 さらに、ウッドよりも早めに体重を左にシフトする。 この動作はスウィング弧の最低点をボールの前方(ターゲット側)に移し、ボールを打った後でボールの前方の、ターフを取ることを可能にする。 しょっちゅう受ける質問に『アイアンを打つ際、初心者はボールの後方でターフを取り、プロは前方でターフを取るのは何故か?』というものがある。 一般的に云って、初心者はアドレスとバックスウィングで体重を右足にかけ、ダウンスウィングで体重を左足に移すことが出来ない。 その結果、初心者はボール後方でターフを取った後、打ち上げるようにしてボールの後部を打ってしまう。 それがその質問に対する答えだ。ドライヴァーを打つ時と同じように、スウィングのトップで体重を左足に移さねばならないが、ウッドの場合よりも意識的に早めに、しかも急速に体重移動を行う必要がある。 この急速な体重移動がスウィング弧の最低点をボールの前方に移す。 これによって、ボールをヒット・ダウンし、ボールの前方で、ターフを取ることが可能になる。 ダウンスウィングの最初の動きは、左腰を左に廻すことだ。 その瞬間、腕・手・肩・クラブのことは忘れて、左腰に導かれた腰の回転に専念する。 腰が左に廻されるとき、必要十分な水平の動きが体重を左足に移す。 (意識的に体重を右足に留めようとするのは間違いである)ヒッティング・エリアでは、体重の90%は左足にかかっているべきで、右手はかなり身体の近くにあるべきだ。 ダウンスウィングを開始するた...

【ゴルフの裏ワザ】プロが見たアマのチエックポイント

元賞金王 井沢利光 個々の体型や筋肉が違うゴルフのスイングにおいて、「こうしなけらばいけない」というものはほとんどありません。 その代わりに「こうしてはいけない」がいくっもあって、それが少ない人ほど、いいスイングに近ずいていく。 アドレスで「こうしてはいけない」ポイントがあります。 『絶対に脇が開いてはいけない』"脇が甘い"ゴルフのスイングは、他のスポーツ以上に重要な意味合いを持っています。 ふだん、何気なく構えているアマチュアゴルファーのほとんどは、間違いなく脇が"ガバガバ"なのです。 構えてみて下さい。その際、左右の「二の腕」が体にすこしでも接触してれば「脇が甘くない」状態ですが、どちもついていないのなら、ミススイング、ミスショットの元凶といっても過言ではありません脇が開いていると、思っている以上に様々な弊害が生れます。 いくらでも腕が動いてしまう、悪い意味の"スペース"があるため、テークバックがルーズになりやすい。 一回一回違った場所に上がっていく。トップの位置も同様の理由でバラバラになる。ダウンスイングもまちまちなら、スイングプレーンも狂うボールは強く叩けないから飛距離もでない "固定"がきかないスイングでは、いいスイングなりようがないのです。 まさしく諸悪の根源?になる脇の甘さ。やってみて、ほとんどの人が「窮屈だ...」とため息をつくでしょう。 しかしそれは、このテーマに無理があるのでなくもともと脇が開きすぎているだけのことです。 『二の腕は体についていなければならない』。どんな人も例外なく守るべき、極めて重要なポイントです

【ゴルフの裏ワザ】ボールを捕まえる

******************************************************** ボールを捕まえる クラブの真ん中、スイートスポットで打つと最も飛距離が出るように、クラブは 設計されているそうです。 では、スイートスポットを外したら、どの程度距離は落ちるのか実験した例がある。 クラブフェースの真ん中でないところでボールと接触したら、 インパクトでクラブヘッドが減速するだけなく捩じれも生じる。 真ん中で打たれた場合より、トゥやヒール、天辺、底部など端で打たれたボールは先ず初速が遅くなる。 Titleistが、ドライヴァー、3番、5番、8番アイアンでテストを実施した。 アイアンの結果: クラブフェース中央から 1センチ上で打つと、2~4%の飛距離減。 クラブフェース中央から 2センチ下で打つと、4~5%の飛距離減。 クラブフェース中央から 2センチ ヒール側で打つと、3~4%の飛距離減。 クラブフェース中央から 2センチトウ側で打つと、6%の飛距離減。 ドライヴァーの結果: フェース中央から  1.5センチ上だと僅か2%の飛距離減。 フェース中央から 1.5センチ下だと9%の飛距離減。 ヒールに 2.5センチ、近いと14%の飛距離減。 トウ 2.5センチ、近いと7.5%の飛距離減であった」 松山英樹プロは7番アイアン、8番アイアンの2本でスイングを作り上げるそうです。 その時に彼が意識していることは 8番アイアンの打球痕がいつも同じ場所に当たるように意識して練習すること・・・だそうです。

【ゴルフの裏ワザ】パットの目の位置

スタン・アトリィのパットの目の位置 スタン・アトリィはPGAツァー・プロ兼コーチ。ジェイ・ハース、ピーター・ジェイコブセン、クレイグ・スタッドラーなど、彼の教えを受けた多数のプロがツァ-優勝を重ねています。 パターを構えて、ボールを見下ろした際、目の真下にボールが来るのが理想的と一般的には言われています。 「リサーチの結果はあなたがよく聞くこととは反対で、パットの上手い人々の多くは目をボールの真上でなく、パッティング・ラインの内側(身体に近い方)に置いてアドレスすることが知られている。 パター・デザイナーの(スコティ・キャメロン)は、『右利きのゴルファーは両目をボールより1インチ(2.5 cm)内側で、同じくボールの1インチ(2.5 cm)右側に左目を位置させるべきだ』と教えてくれた。 これは、ボールを真横から、そして傾斜したプレーンで打つ、ゴルフ全般に共通する単純な基本であると確信する」 推奨するボール位置は、図のようにかなり左足踵に近いところです。 このメソッドが利き目とは関係ないことに注目しましょう。この方法を採用している、利き目は右だそうですが、利き目でボールを見ようとはしてはいません。両目を結ぶ線をターゲット・ラインに平行にしようと努力しているのです。 両目をターゲット・ラインに揃えてしまえば、そのラインに沿って両手を動かせばいいので、方向性については安心この上もないわけです。

【ゴルフの裏ワザ】プロから見たアマの伸びしろ

元賞金王の井沢利光プロのコメント 飛距離アップは全ゴルファーの夢です。 しかし、失礼ながら「アマチュアの人が飛ばないのは当たり前」です。 それは、ヘッドスピードに対してクラブのしなりが足りない....ということです。 つまり硬いシャフトを使いすぎなのです、よく手先だけでクラブをグニャグニャとしならせますが、実際のスイングでそんなにシャフトをしならせるられる人はいません。 重さにおいても同じで自分が思っているほど振れていないのです。クラブが振れずダウンスイングでしならなければ、ヘッドスピードはあがりません。 これが多くの人の「飛ばない」原因です。 平均飛距離が240~50ヤードならアマチュアとして飛ばし屋の部類。 それなら 「X」のシャフトはもちろん「S」もいりません、その距離なら、間違いなく「R」で硬めのシャフトをつけるべきです。 ドライバーを飛ばすにはヘッドスピード上げること、そのためには、軽めのクラブにする、クラブが軽くなれば当然シャフトはしなりにくくなるのでそれを補うために、ワンランク軟らかいものにして下さい。 特に40~50才代の人の8割りはシャフトが硬すぎます、非力な人は、L(レディース)でも構いません。 簡単に飛ばしたいなら軽いクラブ軟らかいシャフトに変えてヘッドスピードを上げる。 一度だまされたと思ってやってもらえれば、ヘッドスピードが上がるのを実感してもらえると思います。

【ゴルフの裏ワザ】初心者のアイアン 距離の調整

各ホールの距離は ティーイング グラウンドの基準点(パーマネント マーカー)から グリーン センターまでを光波、GPS などを用いて測量し 水平距離で表すことになっている。 低い弾道のボールの方が高低差の影響を大きく受ける 加えて、打ち上げや 打ち下ろしのホールでは ボールを打つライが 左上がりや 左下がりになっていることが多いので その点についても 考慮する必要がある。例えば、左下がりのライから ショットをした場合は 、ボールが高く上がらない状況になり 打ち下ろしであれば 飛び過ぎてしまうという結果になり易い。 もう一点、知って欲しいことに グリーンに落ちたボールの転がり方が 打ち上げと 打ち下ろしでは 異なると言うことである。グリーンの傾斜が同じであれば 打ち上げた先のグリーンに落ちるボールは、良く転がるし、打ち下ろした所にあるグリーンでは それが 、真上から落ちるようになるので、すぐに止まるという違いが出る。 打ち上げ打ち下ろしの場面では、水平距離と角度を考慮した三角形を思い浮かべ、 打ち上げの場合は水平距離に距離をプラスする、打ち下ろしは水平距離から、マイナスする。

【ゴルフの裏ワザ】考えもしなかった バンカー・ショットの手の位置

スティーヴ・エルキントンは、PGA選手権(メイジャー)を初め、各種ツァーで17勝しているプロ です、 「私は『ボールのどれだけ後ろの砂にクラブを打ち込むのか?』としょっちゅう聞かれる。 距離が長ければボールの近くの砂に打ち込むべきだし、距離が短ければボールから離れた地点に打ち込む。 どれだけボール後方の砂にクラブを突入させるか最も簡単でベストの方法は、飛距離とボール後方にあるクラブを持つ手の距離を合致させるることだ。 言葉を替えれば、もし両手がボール後方10センチであれば、クラブはボール後方10センチの地点で砂に突入するということである。 当然のことだが、長いバンカー・ショットではボールからかなり離れた地点で両手を構えたりしない」 「クラブヘッド」ではなく、「両手の位置」について言及しているのです。これまでバンカー・ショットでの両手の位置について深く考えたことがありませんでした。 もっぱら、フェースの開き方とクラブの突入地点を凝視することで万全を期したつもりになっていました。 しかし、自分のバンカー・ショットが、たまにプロ裸足の妙技になるかと思うと、初心者のようにお粗末になったりするのが不思議でした。 「原因はこれだっ!」と直感しました。なぜ、こんなことに今まで気づかなかったのか? ブッチ・ハーモンのバンカー・ショットのアドレス」では、  ボールを左足内側前方にすると、それは両手をボールの手前に位置させ、シャフトを少しターゲットの反対方向に傾ける。ハンドファーストの構えでなく、ハンドレイト、 多くのゴルファーがボール位置をスタンス中央にし、シャフトをターゲット方向に傾けてバンカー・ショットをする。この構えでボール手前の砂を打とうとすると、多くの場合、あまりにも手前を打つことになり、チョロするかクラブヘッドが砂で跳ね返ってホームランになる。

【ゴルフの裏ワザ】ライ角がミスの原因だとは知らなかった

ミドルアイアンは真っすぐだが、ウエッジがぶれる場合はこれが原因かもしれません 正しいライ角というのは写真の赤い色の角度だそうです。クラブのソールの中心部が地面に接しています。 もしライ角が多いと(緑線)ゴルファーは余りにもボールに近く立つ窮屈さから、クラブヘッドのトゥを浮かして構えることになります。 その結果、 リーディングエッジはスクエアであっても、 クラブヘッドはヒール側で接地することとなり、地面にヒールがつかえてフェースをクローズにするため左方向への軌道が出易くなります。 インパクト・シールを使うと、ボールもヒール寄りで打たれていることが分ります。このケースでは、このクラブは「過度にアップライト」と定義され、ライ角を減らさなくてはなりません。 もしライ角が少ないと(青線)、ゴルファーは余りにもボールから離れて立つことになり、その落ち着かなさを解消するため、 クラブヘッドのヒールを浮かして構えることになります。 その結果、 リーディングエッジはスクエアであっても、 ボールはトゥ側で打たれ、右方向へのボールが出易くなります。インパクト・シールでは、ボールの痕跡もトゥ寄りに固まります。この場合、このクラブは「過度にフラット」と定義され、ライ角を増やす必要があります。

【ゴルフの裏ワザ】パターのフェースコントロール

******************************************************** プロ達の中には、短いフォロースルーをする人が多いことに気づいていました。 「加速するパッティング」というのは解釈が難しい表現です。 強く打てばいいというものではありません。パチン!と弾くのでもありません。ハッキリしているのは撫でるようなパッティング(これは大概へろへろと転がる)ではないということです。 プロのパッティングを見ていると、ボールを押すような、あるいは撞(つ)くようなパッティングに見えることがあります。ビリヤードで球を撞くのに似た感じです。 インパクト後すぐ止めるような短いフォロースルーをしています もちろん、ロング・パットを別としてですが。 プロたちが長いバックストロークをしていたという点には全く気づきませんでした。 ストロークの強さではなく、パターヘッドの重さによって加速させているわけです。 長いバックストロークで短いフォロースルーのアクションはまるでスレッジハンマーを振るうのに似ています(あるいは杵で餅をつく時の動き、お寺の鐘を撞く動き、トンカチを使う動きなど)。 パターを長く引いた後は、重力がヘッドをボール方向に戻す動きに任せてしまえばいいのです。人間が小手先でコントロールするよりずっと信頼出来ます。方向性もよく、ボールの回転も活き活きします。 「決然と打つ」という趣が欲しい気がします。「しっかり打つ」というような生ぬるいものではなく、もっとメリハリがある感じ。短いバックストロークで決然と打つには自信がなければいけません。 ショートするミスが激減します。 練習でわかることですが「手首を強ばらせず、頭を残してボールを目で追わない」ことを鉄則にすれば方向性の問題も解決出来ます。

【ゴルフの裏ワザ】高品質でスローなパッティング

スタン・アトリィのパッティング スタン・アトリィはPGAツァー・プロ兼コーチ。多数の有名ツァー・プロに「アーク)パッティング」を指導し、優勝に導いています。 「・セットアップ時の両手は互いに協調すべく添えられるべきで、対立すべきものではない。 ・私がパターを替えたのは過去20年の間に四回だけで、それもバッグが失くなったためである。 ・私はパッティング・ストロークは基本的にフル・ショットと同じであり、単にサイズが小さいだけだと思う。 ・いいストロークをしているのにボールがカップインしないようなラウンドの途中、何とかパットを成功させようと色々と小細工したくなる誘惑にかられるものである。 その瞬間がスランプ突入への第一歩である。 ・あなたにコントロール出来ない『結果』に心を集中して惨めな思いをするよりも、『プロセス』に集中すべきである。そうすれば、あなた自身のパフォーマンスに対し、よりリアリスティックな評価を下せることになる。 ・ラインをイメージした後、私はその日の一つか二つの遵守事項を思い浮かべる。どういうものかは日によって異なる。 ある遵守事項は二、三日は効き目があっても、次第に効力を失うので新たなものを見つけなくてはならない。いずれにしても、私は虚ろな精神状態でボールにアドレスし、ストロークしたりしない。 ・パターを急速に動かしたくなる衝動は強い。しかし、私が好調な時は全てがスローで、打たれたボールも緩慢にパターから離れる感じである。 ・ラインを決定する時、私はボールが通過すべき2~4ヶ所の“関門”を設定する。 ・私の利き目は右なので、パターには先ず右手を添え、右手でフェースをターゲットに合わせる。 ・3メートル以内なら、私は全てのパットを成功させるべく努力する。 ・私はPGAツァーにおける9ホールの最少パット数の記録保持者である。2002年のAir Canada選手権の際の"6"であるが、それには二つのチップインが含まれているので、パッティングだけというより、私のショート・ゲーム全般の証明書と云えるもです」

【ゴルフの裏ワザ】初心者のドライバー 飛ばす

******************************************************** ボールを飛ばすには、 ヘッド・スピードを上げる、 クラブヘッドの芯でボールを打つそして、ドローボールを打つ 一方、打ち出されるボールの初速が速くても、バックスピンが多過ぎたり(サイドスピンなどその他のスピンも影響する)打ち出されるボールの打ち出し角が悪ければ(空気力学的なファクターなどによって)飛距離は落ちる ∆ トップに戻る ヘッド・スピードのアップ まずは ヘッド・スピードを上げることだが、そのための第一番目の秘訣は 正しく 肩を回転させ、その力を 効率良く利用することだ。それには 肩を 背骨に対してなるべく直角に(タイミング良く)回転させること、そして、肩の回転を インパクト後 すぐに止めないように 最後まで 大きく スムースに 回転させることである。手や腕の力に頼らずに 肩の回転でボールを打つイメージでスイングすることがポイントだ。 タメの効いたスイング  手や腕の力に頼らずに 肩の回転でボールを打つイメージで、腕の力を抜いて体の回転に逆らわないように腕を振れば、正しいタイミングでクラブは リリースされることになる。 ∆ トップに戻る 下半身と腰の使い方 第三番目の秘訣は下半身と腰の使い方を習得することだ。どのようなゴルフ・スイングをするにせよ、下半身と腰は重要なパワーソースである。 頭がボールよりも後ろに残る(STAY BEHIND THE BALL)の形が出来上がると言うことだ。正しい腰の動きがないまま 頭を残すような形になると 体重が 後ろに移動し、所謂、明治の大砲 と言われるショットになる。正しい腰と肩の動きが出来て はじめて、インサイドから入ってくるクラブヘッドが インパクト時にスクウェアーになり、そこから フォロースルーにかけて パワーの伝達が効率良く行われる訳だ。 ∆ トップに戻る スイングのバランスと 安定性 ゴルフ・スイングは 回転運動が基本で 軸を中心に体(肩)を 正しく回転させることが大切です、 また、力み、特に、肩や腕に力が入り過ぎれば、クラブ・ヘッドが走らないスイングになるばかりでなく、アウトサイド・インのスイング軌道を促すことにもなるから、前述のアタ...

【ゴルフの裏ワザ】フィニッシュでは右肩をターゲットに向けろ

「ボールを“打つ”人のフィニッシュは、パワーがインパクト直後で減速するため、完全なフィニッシュ体勢は得られない。右肩と右腰はボールがあった地点を向いて留まり、おへそはターゲットを向いている。もっと悪い場合は身体が後方に反っている。これらはパワーレスの貧弱なインパクトを迎えたことを示す証拠である。 振り抜く人のフィニッシュは違う。全てのパワーがボールに伝わり、その余勢が最後まで身体を回転させるため、右肩はターゲットを指していて、おへそはターゲット・ラインの遥か左を指している。 『右肩をターゲットに向けろ』と考えるべきである。このイメージがインパクトを越えた地点まで振り抜くことを可能にしてくれる」 Ernie Els(アーニィ・エルス)は「バックスウィングのトップでターゲットに背中を向けろ」と云いました。これは左肩を充分廻すことを意味します。そして今度は「フィニッシュでは右肩をターゲットに向けろ」です。これで《バックとフィニッシュ双方で両肩はフルに廻さなければいけない》という公式が完成したわけです。 「フィニッシュでは右肩をターゲットに向けろ」は、誰しも飛距離に繋がるメソッドだと考えるでしょうが、実はそれだけではなく、方向性も抜群に良くなります。 バックで左肩を廻してターゲットに背中を向け、フィニッシュでは右肩をターゲットに向ける、すなわち左肩と右肩の対称的アクションが正確なショットを約束してくれるものです

【ゴルフの裏ワザ】ベストスコアを出すとき

PGA Tourで1ラウンド59や60台前半など生涯最少スコアを達成したプロ達へのインタヴューをもとに、スポーツ心理学者(パトリック・コーン)がまとめてくれました 「生涯ベストのラウンドを記録するには、心構えと考え方をいくつかのステップ別に習得する必要がある。 【コースまでの道中】 ・“期待”を一掃すること。ゴルフはミスをするゲームである。生涯ベストのスコアのために“完璧なプレイ”は必要ではない。 79など特定の目標スコアを設定しないこと。その代わり、何回フェアウェイとグリーンを捉えるかを決める。7つのフェアウェイと8つのグリーンを捉えた場合81で廻れるとすれば、8つのフェアウェイと10のグリーンが目標となる。 【ウォーミング・アップ】 ・練習場ではNo.1ティーやNo.1のグリーンを想定してボールを打つ。 ・スウィング・キイはメカニクス関連ではなく、テンポ、バランス、リズムについてのどれかを選ぶ。 単にターゲットだけを考えて、それに身体が反応する境地が理想的。 【第一打】 誰しもその日の第一打に神経質になるが、それもゲームの一部である。これに対処するには、次のどれかを用いる。 ・自分が打ちたいショットをイメージする。数回のスムーズな素振りをしながら、ターゲットに飛ぶボールを“視る”。 ・何もしないで第一打を不安がっているのは最悪である。第一打の緊張を遠ざけ、パートナーと会話をする。 自分の番になったらプレショット・ルーティーンを慌てずに完了させる。いいショットをもう一度イメージする。 ・その日の目標をスコアカードに書き込み、何度も目に入るようにする。 ・腹式の深呼吸をする。吸い込みながら肩を耳に届くまで上げ、吐きながら肩を下ろして緊張を解く。 グリップも強く握り、リラックスさせ…を繰り返す。ガチガチのグリップは駄目。 ・フェアウェイを捉えることに焦点を合わせる。第一打でバーディ(やボギー)を達成出来るわけではない。 「いいショットを打つために必要なことは?」と自分に問いかける。 【序盤】 序盤は以後のラウンドへの(勢い、弾み)と自信を決定する。 ・ラウンド開始がパー、パー、バーディ、パーとなったとしても、まだ80(あるいは70)を切ることを考えるには時期尚早である。現在のショットに集中し、過去を振り返る...

【ゴルフの裏ワザ】初心者のドライバースイング

アドレスの構えはアイアンと大きくは変わらないが、ボールはスタンスの中央ではなく、左足かかとの内側線上に置くのが基本。 手の位置は顎の下辺りに来るようにし、体重は左右の足に 50/50 か 40/60 の比率で乗るようセット・アップするのが一般的。 ひざを若干まげ、股関節から前傾する13時ぐらい、お尻を突き出し 手はだらんと降ろした状態で クラブを握る。 背骨を中心に 、肩の回転と同時に腕を引くように スイングを始動させる。ここではクラブヘッドを飛球線の後方に真っ直ぐ引くイメージだが、クラブをインサイドに、腕をフラットに引き過ぎないこと。 タテふりのイメージで、肩を回転させていく。 バック・スイングでは肩の回転が腕の振りをリードするように肩を確り回転させ、腕の振りを押さえ気味にしてクラブを引き上げていく。 バック・スイングで 体重は 通常 右足により乗ることになるが、体重移動は あまり大きくせずに 重心移動が最小限になるようなスイングにすることが望ましい。 背中がターゲットの方を向くような感覚で、 肩が確り回転すれば 、腕は然程振り上げなくとも 手の位置は 十分な高さまで上がる。 ダウンスイングでは腰がリードするようにして腕をゆっくり落として行くが、クラブヘッドが手よりも遅れて落ちるように 腕と手の力を抜く。 この時、右腕は体をこするようにインサイドに落ちてきて、インパクトを迎える 手が先行するイメージであれば、スライスとなり、ヘッドが先行するイメージであればフックとなる。 インパクトの直前まで 上半身の重心を右側に残すことがポイント フォロースルーは、下半身で右足で蹴るような動きになり、左足1本で立つ

【ゴルフの裏ワザ】レイトヒットで両手を落とす

レイトヒットで手を落とすとはどうゆうことか? マーシャル・スミス 「ダウンスウィングの開始では、肩を廻すより前に両手を落とさなければならない。 しかし、これはゴルフで最も難しい部分だ。 私は息子がクラブを握れるようになってからすぐ、この動きを教え始めたが、彼が習得したのは15歳になった頃だ。それだけ練習が必要ということだ。 両手を落とすには、 1) ダウンスウィングで右手の内側によって右ポケットをこするイメージ。 2) トップで右肘が地面を指していること。 肘を引きつけておくことは自然に両手を落とすばかりでなく、スウィングを正しいプレーン上に保持しトップから打ちにいくことを防止する。 マーシャル・スミス、は「どうしてもうまくいかない人は右脇の下にハンケチを挟み、それを落とさないようにスウィングする」という練習法を薦めます。確かにレイト・ヒットにはなるのですが、スウィング・アークが小さくなりそうな恐れを感じます。 「クラブ無しで鏡の前に立つ。トップまで身体を廻してストップし、ダウンスウィングへの推移をスローモーションで実行する。 体重を左へ移動させた時、両肩が戻るのを許してはいけない。 下半身と、静止した上半身の分離を感じる。 これは、現実的には非常に些細な動きだが、絶対に必要な動きなのだ。 腰と共に戻ってしまう誘惑に抗すること。 同じスローモーションを6番アイアンを手に繰り返す。 両肩を静止させる感じを掴むことから始める。 何度か最後まで通してスウィングする。ここでの目標は、この新しい動きが以前のものと違うことを認識することだ。 ダウンスウィングの開始で、両腕とクラブがインサイドに落ちることに気付くだろう。上半身、下半身の分離によって生み出された、ムチのような感覚も理解し始めるに違いない。 練習場でボールをティーアップし、7番アイアンを使う。ターゲットのやや右へ向うショットを指向する。これは過去のショットと反対のものだ。 練習の最後はメカニカルなことを考えないでアイアンを打つ。アドレスとターゲットだけに集中すること」

【ゴルフの裏ワザ】ベン・ホーガンのフェイスローテイション

ジョディ・ヴァスケスはベン・ホーガンのボール拾いを数年勤め、ベン・ホーガン の練習を間近に見ることが出来た人で、チッピングについて次のように言っています。 「最近のインストラクターが教えるのはスクウェアなバックスウィング、スクウェアなフォロースルーだが、それはあまり練習しないゴルファーにとって安全確実な方法だからである。 しかし、この方法だとボールはクラブフェースを駆け上がるので、あまりソリッドなフィーリングは得られない。 ベン・ホーガン はバックスウィングでクラブフェースをオープンにし、フォロースルーでクローズにした。 彼はクラブフェースの底の部分しか使っていなかったことになる。 私はベン・ホーガン が扇のようにクラブフェースを開き、インパクト後に閉じたりするのを見て、私もそのメソッドを真似してみた。 すると、クラブフェースを一寸オープンにしただけでも、いいショットを生み出せることが分った。ボールとの接触は非常にソリッドだし、手でボールを投げたかのように完璧に転がるのだ」 http://www.youtube.com/watch?v=43ZtYs77Uoo スウィングのトップ、インパクト、フィニッシュだけを抜き出すとこのようになります。 トップで手首が折られてフェースがオープンになり、インパクトからフィニッシュにかけて手首をリリースしないで(掬い上げず)、ロフトを活かしながらフェースをクローズにしています。 インパクト後のボールの高さにも御注目。

【ゴルフの裏ワザ】初心者のバンカー 特殊な場合

ボールが砂に潜っている場合 目玉の処理は特殊であるが、使い道の多いショットでもある バンカーが苦手の人は、これを覚えれば必ず出る、また砂の足跡やあごの近くなど バンカーの悪いライの場合は、これを使うといい 1) 普通のバンカー・ショットと同じく、オープン・スタンスで、主に左足体重。 2) クラブヘッドを急激に引き、ボールの10センチ後ろにクラブヘッドを突き刺す。 意識的フォロースルーは不要。 このフォロースルーをしないショットは、どの程度強く打つべきか練習の必要がある。 この方法で打たれたボールは通常より早めにバンカーを離れ、バックスピンはほとんどかからない。 ・ボールが砂の表面にクリーンに座っている場合 砂が水浸しの時はサンドウェッジを使い、砂が固ければピッチングウェッジを選ぶ。ピッチングウェッジの鋭い先端なら砂にめり込ませることが出来るが、サンドウェッジのバンスは、砂の表面で跳ね返ってしまうので役に立たない。

【ゴルフの裏ワザ】上りと下りのパッティング神話

「『上りのパットは強く、下りでは弱く打て』というのは神話でしかない。上り坂で強くパットするとプッシュに繋がる。 何故かと云うと、【強く打つ意識によって】パター・グリップがフェースよりも先行してしまうため、インパクトでフェースがオープンになるからだ。 オープンになる理由は、フル・スウィングであまりにも急激に下半身を左にターンさせると、取り残されたクラブヘッドがインパクトに追いつかず、オープン・フェースのままプッシュを打ってしまうのと同じ原理です。 下りのパットを弱く打つと、のろのろした動きのパター・グリップがクラブフェースに追いつかず、フェースがクローズとなってプルしてしまう。 OKの距離のパットを外すのは、このケースが多い 『強く/弱く』と打つ強さとして考えるのではなく、距離として考えるべきだ。 上りならカップを過ぎたところをターゲットとし、下りではカップの手前を終点として選ぶ」 米国のプロの統計では、カップの上40センチに打たれた、パットが一番入るそうです。

【ゴルフの裏ワザ】初心者のバンカー バンカーショットの基本

 適度な深さで ボールの下に ヘッドが入ること、 スイングの最下点が ボールの真下にあるのが、 バンカー・ショットの基本である。 砂の中に足を ツイストさせて 少し埋めるようにスタンスを取り、その動作の時に砂の硬さや量を確認する。砂が硬くなければ スタンスを オープンにし クラブ・フェースを開いて ボールは スタンス中央より左足寄りに置く。体重は 50/50 で ハンド・ファーストにならないように構える。 フェースを開けば 浅めにクラブが入るので 取る砂の量は応分に減り バック・スピンが多くかかって 高いボールが出る。 バンスから 砂にクラブを落とすイメージを作って始動。 多少、クラブを ピックアップするイメージで 少し早めにコックを入れる。 なお、上りや下りのライでは 肩がライと平行になるようにする。 最もスタンダードなバンカー・ショットは ボールの 5 ~10 センチ後ろに クラブ・フェースを開いた状態でクラブを入れ、ボールの下の砂を 剥ぎ取るようなイメージで打つショットである。その場合は 確り クラブを振り切って 十分な量の砂を飛ばすことが大切。正しく打てれば、ボールは比較的高く上がって、少しバックスピンのかかったボールになる。 体重移動は最小限にし、頭の位置を動かさないように バック・スイングを行う。 距離の感覚は、実際の距離の2倍を打つつもりで、 トップは 9時のショットが基本 ダウン スイングでは他のショットと同様に 腰がリードするようにして腕を上から下に落とす 度胸よく、 クラブを振り切って 必要な量の砂を飛ばすことが大切 ボールは クラブヘッドより遅れて 砂と一緒に飛び出してくるが、ここで フェースは 反さない、すくいあげない。

【ゴルフの裏ワザ】フライヤー コントロール

ラフにボールが入った場合の状況の一つに“フライヤー・ライ”というのがあります。(フライヤー)と云われるのは、「高く上がってよく飛ぶ」からです。フライヤー・ライはフェアウェイとラフの間の(ファーストカット)と呼ばれる、フェアウェイほど短く刈られてはいないが、ラフほどは長くないという地帯のライのことです。 (マイク・マゲトリック)によるフライヤー・ライの対応法です。 ' 「ボールをいかにクリーンにクラブフェースで捉えられるかは、ライが決め手である。ゴルフというのは往々にしてミリメートルのゲームであり、インパクトの瞬間にボールとクラブフェースの間に挟まった数本の草が、ショットの結果に劇的な違いをもたらす。 あなたのボールが、ファーストカットの芝の上に完璧にちょこんと座っているのを見て幸運に感謝し、浮き浮きと10ヤード向こうのグリーンめがけて航空便を送ろうとしたことがあるなら、あなたはフライヤー・ライを経験済みである。 フライヤー・ライを一瞥すると、それはギリシア神話の(セイレーン)の歌声のようにあなたを魅了し、誘惑する。だが、ラフの上に鎮座ましましているボールを見たら、知将オデッセウス)のように警戒心を働かすべきである。 朝露が乾いていない早朝や、夕立の後などもフライヤーになり易い。 なぜわれわれが“フライヤー”と呼ぶかというと、草あるいは水分がボールとクラブフェースの間に挟まってスピンを減らすからだ。 あなたが通常7番アイアンで150ヤード飛ばすとすると、フライヤーでは160ヤード、場合に寄っては170ヤードも飛んでしまう。 フライヤー・ライからのショットで私の生徒に教えていることは、普通のショットに次のような変更を加えよということだ。 1) 1クラブ短いものを選ぶ。 2) 1インチ(約2.5センチ)短く持つ。【スウィング弧の最低点を上昇させ、払うようなスウィングが出来る】 3) 肩幅ぐらいに広めのスタンスを取る。【浅めのフォワード・スウィングが出来る】 4) ボール位置は、左足踵の前方。 5) テンポに集中し、インパクトにかけて水平を保つことに心掛ける。 【重要】《フライヤー・ライではボールを払うように打つ》ことが鍵である。 もし、ボールがフライヤー・ライで沈んでいたら、上と同じ手法を用いるが、以下の点を...