なぜ高いティーアップは駄目か
(ハンク・ヘイニィ)
「デカヘッド・ドライヴァーが登場した時、人々はボールの半分がクラブヘッドの上に出るくらい高くティーアップするように勧められた。
その理由は、1) ホットスポットはフェース上部(スウィートスポットより上)であり、2) 高くティーアップすることが上昇軌道でボールを打ち上げるのを助けてくれる…というものだった。
掃くようなスウィングをするならいいが、高いティーアップは恩恵は少なく、トラブルを増す危険を孕んでいる。
ボール位置を高くすると、クラブフェースをオープンにしたりクローズにしたり、まずいスウィング軌道などによってボールの横や底部を打つ可能性を作り出してしまう、サイドスピンはOBへの急行券である。結果はひどいプルやプッシュとなる。
ドライヴァーで真っ直ぐ打ちたければ、ボールの天辺とクラブヘッドのトップを同じ高さにすべきだ。こうしてもなお充分な飛距離が得られるし、フェースの中央でボールを捉えれば過度にインサイドやアウトサイドで打つ危険を減らせるようになる。どこへ飛ぶか分らないようなティー・ショットを根絶することが出来る」
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