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8月, 2017の投稿を表示しています

【ゴルフの裏ワザ】ゴルフで開眼などしない

ジャッキー・バーク二世の叡智 ジャッキー・バーク二世は、マスターズとPGA選手権の二つのメジャー優勝と17回のPGAツァー優勝、五度のライダーカップ参加など、華麗な経歴を誇っています。@ トップ・クラスのゴルファーたちを教えるインストラクターの仕事は大変だ。 連中は段階を踏んで教わろうとするのではなく、すぐ上達したいと熱望する。 忍耐などということを考えない。 一つ覚えると、すぐさま次のことに移ろうとする。 彼らは柔道や空手のように、どんどん帯の色を変えたがる。 ゴルフにおいて黒おびを得るには、しばし赤おびに戻らなくてはならないことがままあるのに。 ・あるラウンドで、8番アイアンを四回もピン傍に寄せたとしても、あなたが8番アイアンをマスターしたということにはならない。 次のラウンドでは、コース・コンディション、天候、あなたの体重など、全てが異なっているだろうからだ。 ・両手でバックスウィングを開始したら、身体が手に追いつくことは絶対にない。 バックスウィングでは、両手は身体の回転にやや遅れながらついて行くべきものだ。 ダウンスウィングでも、両手は身体の動きを追いかける。 手と腕は速く動くものだが、身体を追い抜いてはいけない。 身体の内側(胴体)が外側(手・腕)をリードするのだ。@ ・バックスウィングのトップに到達したら、重力に仕事を引き継げ。 ダウンスウィングを開始するための急激なパワーなど必要ない。 そんなものはあなたのタイミングを破壊するだけだ。 速度とパワーは徐々に蓄積されるべきものだ。 ・私があるゴルフ・クリニックに出た時のことだ。 観衆の前で、初級・中級・上級レヴェルの三人のアマがボールを打った。 その時の上級者は十代の青年で、素晴らしいショットを打った。 クリニック終了後、私はその青年の父親に、どんな風にあれほどソリッドに打てるように教えたのか尋ねた。   その父親の方法は次のようなものだった。息子の打席の前1メートルのところに二本の杭を打ち、ロープを張った。7番アイアンを息子に渡し、『ロープの下を潜るように打て』と命じた。   どんなゲームであれ、低いボールは高いボールに優る。   ゴルフでは特にそうだ。@   低いボールは風の影響を受けることが少...

【ゴルフの裏ワザ】トップアマの「愛用ドライバー」ランキング

片手シングルのトップアマが出場する、関東&関西月例競技で使用ドライバーを大調査。 上級者たちは、どんなドライバーを使っているのか 105人の選手たちが使うクラブの特徴&傾向を探ってみた。 関東・関西ともに一番人気は「Mツー」だった@ 7月に開催された「関東月例」と「関西月例」を取材し、トップアマが試合で使うドライバーのヘッド、シャフト、長さ、重さ、フレックス、グリップなどを徹底調査した。 まずはヘッドから。東西とも使用率ナンバーワンはテーラーメイド「Mツー(2017)」という結果になった。 「Mツー」は低スピン&高弾道が特徴で、つかまりすぎない顔でドローヒッターに人気のモデルだ。@ 次点は、関東はタイトリスト「917D2」だったが、関西ではカムイ「TP07」がキャロウェイ「エピック」を抑え、2位にランクイン。 それ以外でもバルド、アストロツアーといったカスタムブランドの人気ぶりが目立った。 Mツーを筆頭に、調査した105人中28人がテーラーメイドのドライバーを使用していた。 もちろん、メーカー別の使用率は1位 ヘッド体積を見ると、一般にトップアマは小ぶりなヘッドを好む傾向があるが、今回調査したトップ3はいずれも460ccの大型ヘッド。 トップアマは意外にも、シャープさや操作性より、重心距離が長く、弾道の強さが期待できるドライバーを求める傾向があるといえそうだ。 ただ、東西とも460ccに次いで多かったのが440ccの小ぶりヘッド。 操作性を求めるか、飛距離重視のつよい弾道を選ぶかの二極化もうかがえる。 関東で2番目に人気だったタイトリストの「917D2」 テーラーメイド「Mツー」の使用率が高いのは事実だが、その割合は東西全体の13パーセント程度。 飛び抜けて人気があるドライバーがあるわけではなく、カスタムも含め、ブランドの分散化が進んでいる。 アスリート派のトップアマは時流に流されず、「自分に合った明確な1本」を見極める目を持っているのだろう。 関西では2位、関東では3位だったカムイ「TP07」 シャフトはツアーAD、スピーダーエボリューションが上位を占め、シャフトの硬さはSより柔らかいシャフトは皆無だった グリップ:プライド、イオミック シャフト長さは45.5イン...

【ゴルフの裏ワザ】ディヴォット恐怖症

******************************************************** 「ゴルファー誰しもが、全てのショットにおいて一貫したスウィング弧の最低点を持つよう努力すべきだ。 それが反復可能なスウィングのための最も重要な要素である。 それはティーアップせずに地面から打つアイアン・ショットの全てに適用される。 ディヴォット跡がボールの背後(ターゲットの反対側)から始まるダフり、ボールの天辺近くを叩くトップを打つ場合、そのゴルファーは一貫したスウィング弧の最低点を見出していない。 それがプロとアマの大きな違いである。 練習法は、スタンスの中央に線をかく。その線上にボールを置き、ディヴォット跡がその線から始まるように努力する。ディヴォット跡の最深部(=スウィング弧の最低点)はボールのターゲット方向であり、ボールの背後では絶対にない。@ コースでも素振りでスウィング弧の最低点を見極めるべきだ。 大抵のゴルファーは本番同様の練習スウィングをしない。 多くのアマは貧弱な体重移動をして、ディヴォットを取ってからボールを打つ(=ダフり)。@ もしダウンスウィングで正しく体重移動をしていれば、インパクトで右膝がボールに向かう筈だ。 そうなっていなければ、スウィング弧の最低点はボールの背後に留まってしまう」 ●なぜディヴォットが取れないのか? インパクト・ゾーンの研究家ボビィ・クランペットの処方箋。 「ディヴォットを取れないのは、クラブを地面に打ち込むことに対する本能的恐怖があるからだろう。 私が話したことのある数人のゴルファーは、母なる大地を傷つける不快感を表明した。しかし、チッピング、ピッチング、フル・スウィングをちゃんと遂行するには、恐怖や不快感を乗り越えなくてはならない。 チッピングでも打ち下ろすのだが、ピッチングからは攻撃的に地面に打ち込み、大量のディヴォットを取る必要がある。 ディヴォットを取ることをためらうもう一つの理由は、人々がゴルフを学び始める時、ボールの前方(ターゲット方向)ではなく、ボールの後方をスウィング弧の最低点にするからだ。 彼らはボール後方の地面で盛大なザックリを経験し、ディヴォット恐怖症に罹ってしまう。 そういうゴルファーは、スウィング弧の最低点...

【ゴルフの裏ワザ】オープン・スタンスの勘違い

これはすっかり見逃していたtipで、最近発見して「目から鱗」でした。 チッピングをする場合、オープンスタンスが常識で、特殊なショットでもない限りボール位置はスタンス中央です。@ 「オープンスタンス、ボール位置は中央」を実行すると写真Aのようになります。 インストラクターT.J.トマシは、写真Aのボール位置はスタンス中央などというものではなく、あまりにもターゲット寄りであり、こういうボール位置でプレイするからダフるのだ…と指摘します。 T.J.トマシは「写真Aは爪先をオープンにしているから、ボール位置がスタンス中央であるかのように見える。 しかし、【写真Bのように】爪先を元に戻してみれば、驚くべし、ボールは左足踵の前方でしかないことが露呈する。 写真Bは写真Aのオープンにした左足爪先を戻しただけ。 両方の写真どちらにおいても物差しは左足踵に接している、 この状態でフォワードプレスしたりすれば、スウィング弧は後方に移動するので、インパクトでボールの後ろの地面をほじくることになるのは当然の帰結である」と云っています。@ アプローチのミスが、左に多発したらボール位置が左すぎるのかもしれません T.J.トマシは「このような過ちを避けるには、爪先でなく踵を基準にすること。 ボールとの理想的コンタクトと距離のコントロールには、ボール位置はスタンス中央であるべきだが、両爪先の中央ではなく両踵の中央をボール位置とした後、左爪先をオープンにし、グリップエンドが左太股の真ん中に来るようにフォワードプレスする。

【ゴルフの裏ワザ】下半身主導ができる方法

我々はインパクトの時、体が前のめりになったり、右足に残ってしまったりして スイングプレーンをゆがめてしまって、スムーズなリリースができていない場合が多くみられる。@ 自分ではわかっているのだが、改善が難しい場合や、忘れてしまっている場合など、 簡単な対処法があればいいのだが...。@@ 一日3分だけでOKです 毎朝歯を磨くとき、スクワットを20回やります、下半身の強化にもなりますね 洗面台を背にして、30センチ洗面台から離れます。 洗面台を背にして、スクワットするわけです、その時膝は前に出さず、そのままの位置で 腰をさげます、膝を動かさずにお尻だけを後ろに突き出す格好になります。 お尻が洗面台に当たればOKです 膝を前に出すとゴルフの横への回転が、やりにくくなります、この形はスキーの直滑降であり、むしろ横への移動を防いでいます。体が回転しにくいため、その結果 手を使っているように見えるわけです。 このスクワットを毎日続けていれば、スイングプレーンを維持する感覚がつかめます 膝が前に出てシャンクすることもありません、右足の体重が残って、明治の大砲になることもありません。 なにより下半身主導で、スイングする習慣がつきます

【ゴルフの裏ワザ】スリクソンのうわさボールを検証してみた

【ゴルフの裏ワザ】ウエッジの精度を上げる

インストラクター集団GolfTecによる、ウェッジの正確さを身につけるためのテクニック 「ウェッジ・ミスの主たるもの(ひどいダフりとトップ)を撲滅すれば、ラウンドにつき少なくとも二打減らすことが出来よう。@ そのために必要なのは全く新しいスウィングではないのが嬉しいニュースではないだろうか@ あなたに必要なのは、ウェッジ・スウィングのためのスウィング弧の最低点を一寸調節するだけなのだ。 ミドル・アイアンやロング・アイアンでグリーンにパー・オンさせることは、スコアを引き下げるチャンスを増大させる。 しかし、フェアウェイからのフル・スウィングで毎回パー・オンを期待出来るものではない。出来たらプロになれる  一方、あなたがウェッジを手にしたら、あなたはグリーンに乗せなくてはならない。 われわれが現在想定しているのは60~100ヤードの距離で、ウェッジはバッグの中で最も短く、最も使い易いクラブだ。 だがアマはピンから遠くに打つだけでなく、グリーンそのものに乗せられない場合が多い。 ウェッジでミスしても、次に楽なチップ・ショットが待っているのであればいいが、多くの場合グリーン周辺の過酷なラフからのショットや、バンカー越え、下り斜面へのチップなど、難しいショットに繋がるものだ。@@ 60~100ヤード以内のウェッジ・ショットのミスは、先ず一打のロスであるが、その次の難しいライからの一打すらもロスする恐れ大である。 お粗末なウェッジ・ショットはOBや3パットと,同じようにあなたのスコアを破壊する。 ドライヴァーでは、スウィング弧の最低点を過ぎて上昇軌道になった時点でクラブヘッドがボールと接触するのが理想である。 ウェッジでは、クラブヘッドがボールとコンタクトした後でスウィング弧の最低点に達するべきなのだ。@ ボールの先(ターゲット方向)にスウィング弧の最低点を移動するのは、ボールを先に打つインパクトを意味する。 これはウッドとパターを除く全てのクラブで、安定してボールを打つために重要な方式である。 "ball-first"は、近頃の早いグリーンに着地させるのに相応しい正しい弾道を生み出す。 地面を打つ前にボールを打つことはまた距離調節にも役立つ。@ あなたのゴールはボールを先に打ち、次いで地...

【ゴルフの裏ワザ】プロ達が愛し続ける 名器

中古クラブの名器と言われる人気機種もいろいろありますが、 プロが好んで使っている機種 重心のバランスに優れ、飛びのポテンシャルも高い ご存知、松山英樹プロが実戦で使っています シャフトはツアーADを差して、350ヤード飛ばすそうです 松山英樹:キャロウエー グレイトビッグバーサー ドライバー^ 2015年発売      中古価格¥26,000     片山プロ:フォーティーンCT—112  2012年発売  中古価格¥15,000      ヘッド容量460㏄ シャフト47インチ 宮里藍:ブリジストンツアーステージ XドライブGR 2013年発売     中古価格¥13,000 松山英樹:キャロウエー グレイトビッグバーサー ドライバー^ 2015年発売      中古価格¥26,000         谷口プロ:キャロウエービッグバーサー スチールヘッド FW 1998年発売      中古価格 ¥3000 テーラーメイド グローレ 初代モデル 2012年度発売 中古市場でも品薄        中古価格 ¥22,000       ヤマハ インプレス V425 ドライバー  中古価格 ¥5,000 2007年発売 

【ゴルフの裏ワザ】FWの払いうちとは

FWの払いうちとは 最近キャロウエーが、スチールヘッドを出してきて、復活の気配がします UTが大流行りですが、高い球が打てるのはやはり、FWです FWは払いうちとよく言われます、ヘッドを低く長く出していこうとすると、 下からのあおり打ちとなってしまう。@ 切り返しでボールに向かって、打ち下ろすのではなく、腕をおろす。 腕をおろすとは、腕、特にひじを真下に落とすイメージで打ち下ろす。 結果的に手元を体に引き付ける、動きが出て、クラブが立ってくる。 右肩が前に出ると、ヘッドがアウトサイドから降りるので払い打つことができない。 正面でとらえられるよう、胸の開きをおさえて、胸の前におろすことで、ヘッドが低い位置から入る。 身体が開かないようにするには、左サイドに壁を作っておいて、早めに左腰が回ってしまわないようにすれば、身体が開かずに正面でとらえられる。 クラブが少しうえから入って来て、レベルブローからアッパー軌道でボールをとらえることができる。 ひざの高さを変えないように、その場でターンする。

【ゴルフの裏ワザ】PGAゴルフアカデミーが開始された

PGAゴルフアカデミーが開始された 日本プロゴルフ協会(PGA)が主宰する『PGAゴルフアカデミー』の関西の拠点に、東条の森カントリークラブが選ばれ運用を開始した。 まずは、PGAゴルフアカデミーのことを簡単に説明しましょう。@ PGAは先頃、「ゴルフ市場再生活性化」として、2024年までにゴルフ総市場規模2兆円、ゴルフ総人口1200万人(現在850万人)にするという目標数値のロードマップを発表しました。 その実現のための一環が『PGAゴルフアカデミー構想』です。 関東、関西に各1ヵ所拠点となるゴルフ場にPGA会員を配置し、「PGA基本ゴルフ教本」にもとづいて様々なレベルのゴルファーを指導する拠点をつくるということです。 練習場ではなく、実際のコースでレッスン、練習ができます PGAのティーチングプロ用のカリキュラムで教えてくれるそうです 実際のコースを使って基礎から学べるというのが売りのようだ 関東は、栃木県 太平洋クラブ益子PGAコースで開始されています。

【ゴルフの裏ワザ】女子プロの寄せ技職人

寄せ技職人 引用先:パーゴルフ 6/27日号 寄せでは、プロのようなSWでかっこいい寄せではなく、ザックリやトップの危険がない確実な寄せをしたい トウよりで打つ棒球がアマには最適です ボールの近くに立って、クラブを吊るすように持ち、フェースのトウ側で打ちます。 地面との接触時間が短くなるので、ダフリにくくなるメリットがあります。 球質は棒球となりますから、グリーンに落ちてからもそれほど転がらいないので、距離を合わせやすくなります。ランニングアプローチ主体です 砲台グリーンは高さで止める ロブのような特殊な打ち方は避ける、ボールを左に置いて、インパクトロフトを大きくする構えをします。 手先でボールを拾いにいかず、ヘッドの重さで振ってあげる。 いわゆる振り子のイメージです、これだとヘッドが、急加速しないのでミート率が上がります。 この時ヘッドを返すのは厳禁です、ヘッドを返すと加速し、柔らかく打てません。 2段グリーンの上段にピンがる場合、球足の長いボールが効果的です。 クラブを変えるのも選択肢に一つですが、ボールを右足撚りに置いてロフトを立てながらインパクトできるアドレスを作ります、やってはいけないのが距離が長くなったからと言って、上からぶつけてくい球を打つことです。あくまで基本通りで、ロフト分だけ距離を出します。 グリーン周りのらいが悪い時 ボールを右足の外側において、上からしかヘッドが入らないようにして置いて、手首だけでショットします、この時のポイントは右手の平が常に下を向いているという事です。 ベアグラウンドやデイポットからでも有効です。

【ゴルフの裏ワザ】女子プロ並みに飛ばしたい

女子プロ並みに飛ばしたい ゴルフでは身体の回転を、うまく使えと教えています 一般の男子アベレージゴルファーと、女子プロゴルファーを比較してみます 体格やパワーという点で比べれば、男性アベレージゴルファーにアドバンテージがある。 しかしドライバーの飛距離は、女子プロのほうが間違いなく上である、 女子プロのドライビングディスタンスは、平均で250ヤードである、一般の男性にも ラウンドで1回か2回は250ヤード飛ぶこともあるだろうが、平均でこれだけの距離を維持するのは無理だ。 それを可能にしているのは何か、 テークバックで左肩が充分はいり、フィニシュでは、右肩が目標方向をさすぐらいまで出てきている。 テークバックで左肩を充分入れないまま、フォローで右肩を出そうとしても、なかなかうまく行かない。@ 左肩の入りが充分でない場合は、手打ちになりやすい テークバックで左肩を入れて行くにはどうすればいいか、@「ゆっくりとイメージしながら、 クラブを上げてゆく、せっかちなリズムでクラブを上げれば、手だけでテークバックすることになりやすい。 ポイントは、しっかりと左肩を回せば、少しからだがきついということだ。 これで間違いなく飛距離は増える。

【ゴルフの裏ワザ】松山ニューパターですぐに優勝!

******************************************************** 松山がブリヂストン招待で使用した新しいパターは、テーラーメイドの「TPコレクション」シリーズのひとつ、オーソドックスなマレット形状の“ミューレン”だ。 市販品にはショートスラントネックが付いているが、松山が使用したのはネックが存在しないベントネックのプロトタイプ。 ネックがないことにより、“松山プロト”は水平にバランスをとったときにフェース面が上を向くフェースバランスになっている。 フェースバランスは大型マレットパターに多いから、形状はオーソドックスながら、直進性の高い鈍感なパターと言えそう。 このパターをデザインしたテーラーメイドのビル・プライス氏は、「TPコレクションはシェープ(形状)ファースト。 あくまで伝統的なシェープを重視している。 スパイダーのような、テクノロジーファーストのパターとは対極的だ」ということ。 だからと言ってテクノロジーが使われていないわけではなく、フェース面上にはボールに順回転を与える“ピュアロールインサート”が配置されているため、転がりはいい。 「そもそも松山選手は、パターを真っすぐ動かして、ヘッド軌道が最下点をすぎた後、ややアッパー気味にインパクトする選手なので、マレット型が合っています。 ネックがなくてフェースバランスになっているのなら、なおさらストロークに合ったパターを選んだと言えそうです」 ややアッパー気味にインパクトをしたい人には重心位置の低いマレット型、ややダウンブロー気味にボールをヒットしたい人には重心位置が高いピン型のパターを選んだほうが、それぞれ転がりが良くなるという。 松山は実戦で、パター全体を浮かして、ショルダーの回転でアッパー気味に打っていますね

【ゴルフの裏ワザ】はみ出し禁止のバックスイング

【ゴルフの裏ワザ】スコアリングゾーン 名人

スコアリング・ゾーンのヒント 「スコアリング・ゾーン」とはピンまで100ヤード以内の地域。 プロは、この距離だとピン傍3メートル以内につけるのが目標だそうです。 バイロン・ネルソンは云う、『確実にバックスピンをかけるには、体重を左足に保ち、スウィングの間中右手の親指と人差し指が自由に活動出来る自由を与えることだ。 これは多少の手首の動きを加えるので、鋭い角度のバックスウィングと望ましいディセンディング・ブローが得られ、バックスピンを生み出す』と。 ヘンリィ・コットンは『ゴルファーがボールをヒット・ダウンすることを覚えれば、ピッチ・ショットは何ら悩みの種ではなくなる」と云っている 『言葉を換えれば、クラブは先ずボールに接触し、その後で地面に接する。 従ってスウィング弧の最低点はボールの1.2~5センチ前方(ターゲット方向)になる。 このように打たれると、ボールはスピンを生むに充分なだけクラブフェース表面で擦られることになる。 バックスピンは着地後だけでなく飛行にも影響する。 ボールにバックスピンが与えられると、正確に空中を移動するものだ』 ボールをつぶして打てるようになれば、トップはしない 大抵のアマはピッチ・ショットに用心深過ぎてショートすると、ヨーロピアン・ツァー・プロのポール・カリィは云う。 『グリーンに乗せようと思うのではなく、旗竿の天辺目掛けて打つべきだ。 このイメージはあなたのスウィングを決然としたものにし、ボールのピン傍への着地を約束してくれる』 ピッチングのヤーデージを見極めるには、練習グリーンに向かって五個のボールを打つ。 あなたの真のヤーデージはラン込みのボールの終点ではなく、ピッチ・マークの場所である。トム・カイトはこのように練習している。 『クラブフェースをスクウェアにするコツは、インパクトで肩の回転を止めないことだ。インパクトで肩が回転を停止すると腕がスウィングの主役となり、正確な飛距離のコントロールが困難になる』と云う。 アイアンクラブの中間距離の場合、アニカ・ソレンスタムによれば、それはピンの位置によってかえる。 もしピンがグリーンのこちら側の端にあるのなら、長いクラブでカップを越えるように打つのが賢い作戦だ。 ピンがグリーン奥にあるなら、グリーンをオーヴァーして難しい場...

【ゴルフの裏ワザ】宮本プロのアイアン ダウンブロー

【ゴルフの裏ワザ】トッププロの片手打ち

******************************************************** ジャンボ尾崎をはじめ、片山晋呉、石川遼、松山英樹など今も昔も、多くのプロが日々取り組んでいる「片手打ち」練習。 トップ選手が口を揃えて「ゴルフスウィングのすべてが詰まっている」と言うのは、この練習が大事だということの裏づけでもある。 キーワードは、右手は方向性を出す「ハンドル」、左手は軸を作る「ボディ」 「スウィングにおいて右手は方向性を出す役割をします。 いつもスクェアでヒットするために右手1本の練習があるのです。 スウィングは左手でクラブを引っ張っていくので、左手主導です。 体がぐらつかないようにするために、左手1本練習があります」 【方向性が良くなる右手打ち】右ひじを体につけて腰を水平回転 「方向性を出すのに大事なのは右手首と右腰です アドレスで少しハンドファーストに構えると、自然と手首には角度ができます。 このときの角度を意識したままスウィングします。 腰の高さが変わらなければボールとの距離が保たれてクリーンにヒットしやすくなります」 右手のひらはフェース面に直結するので手首の角度を保ち続ける。 「手首を返せばフェースはかぶってしまいます。 アドレスから切り返しでできた自然な角度を保つようにスウィングします」 右手首の角度を保つために、手のひらをボールにぶつけるイメージを持つ。 【軸をつくる左手打ち】腕と体の距離を変えずに『右向け右』 「左手1本は右手よりも難しいので、クラブが少しでも軽く感じられるように最初は短く持ってヘッドのバランスを軽くします。 握りも、やや強めに握ります。 テークバックで『右向け右』、フォローでは『左向け左』と上半身を回すだけ。 左手1本はオートマチックに体を回すことが大切です」 下半身はぐらつかないようにどっしりとさせておきたい。 「ジャンプして着地すると、自然とグッと踏ん張りますよね。その力感でアドレスします」 左腕とシャフトを一直線にする。 「あまり手首に角度をつけず、左腕とシャフトが一直線になるように構えます。 この状態で回転すれば、体とクラブの距離感を保てるのでインパクトゾーンが長くなります」 昔から...

【ゴルフの裏ワザ】コースでできる ボール位置チエック

練習場ではいい当たり連発だったのに、コースではさっぱり……。 「コースに出ると、ボール位置が変わってしまう人が多いんです。 いつでもどこでも正しいボール位置が確認できるいい方法があります 7Iなら「前へならえ」をしたときの腕の長さが適正なボール距離 すべてのボール位置の基準になるのは、7Iのボール位置なんです」 「体とボールの距離は、左腕を水平に伸ばし、クラブをつりさげた時の真下。 左右で言うと、左目の真下。 これが、基準になる7Iのボール位置です。 コースに出ると、ついボールを右に入れて、近くに立ちがちですから、ときどきチェックするといいですよ」 番手ごとにボールとの距離が変わる では、7番アイアンを基準にして、番手ごとにどうボール位置を変えていけばいいのだろうか。下の写真を見てみよう。 「右端のもっとも体に近いのがSWのボール位置で、AWも同じ位置。 PWはボール1/4個ぶん先。 9Iから5Iまでボール1/3個ずつ遠くになります。 重要なのはどのクラブも、ソールとシャフトの角度がつくるライ角どおりに構えることです、でないと方向がまるで違います ちなみに、下写真は右からSW(AW)、7I、UT、3Wのボール位置だ。 すべての番手でボールは左目の前の一直線上に並ぶが、3Wのみ振り遅れやすい分、少しだけ左(ターゲット方向)に置く。 いつでも同じボールの位置から打つことができれば、安定したショットが打てる。 コースに出たら時々左手を伸ばして、左手でクラブをつりさげ、ボール位置が合っているかチェックしよう!

【ゴルフの裏ワザ】岡本綾子 不動のアドレス

日本人として初めて米女子ツアー賞金女王に輝いた岡本綾子。 そのスウィングはかの野球のイチローがバッティングの参考にしたほど。 多くの女子プロを一流に育て上げた指導者としても知られる岡本が、そのスウィング論をまとめたのが、「LESSON!」だ。 名著の中から、今なお色褪せない“珠玉の言葉” アドレス、トップ、そしてインパクト。 スウィングの各パートにおける左右の体重配分は、ゴルファーならば一度は気にしたことがあるはず。 岡本綾子の名著「LESSON!」を紐解くと、岡本は体重配分以上に、“力点”が重要だと説いている。 「わたしが特に気をつけているのは、両足の裏、それぞれ親指の付け根の骨の出っ張った部分。ここに力をかけて地面をグリップするということです。 もっといえば、両足の甲の上から、親指の付け根のところに大きな『五寸クギ』を打ちこんだイメージ。 この部分ががっちり大地を踏みつけ、離れないようにしておくのがポイントです」 「五寸クギ」という表現はなんともすごいが、親指付け根を固定することで、体の重心がナチュラルに前方にいき、スウィング中も回転軸が外側へズレにくくなるのだという(岡本は、“スウィングではいつも重心は体の内側にかかっていなければ安定しない”という)。 また、この感覚を身につけるための練習法も、岡本は紹介している。 「練習場で両足先の外側に厚さ2センチぐらいの物をはさんでアドレスし、ボールを打ってみることをお勧めします。いやでも体重は、両足親指の付け根部分にかかってくるし、重心が体の内側に向いていることが体感できると思います」

【ゴルフの裏ワザ】どんなライからでもトップしない(追補)

想定される原因1:ボールから遠過ぎる立ち方をしている アドレスでは、肩から両腕が自然に垂れるように構えること。 これは、ややアップライトなスウィング・プレーンを作り出すので、ソリッドなインパクトに繋がる。 想定される原因2:ボール位置がターゲットに近過ぎる ボール位置がスウィング弧の最低点よりターゲット方向にあると、クラブは上昇気味にボールを打つのでトップとなる。 ウッドを打つ場合は、ボールを左足踵の前方、アイアンでは左足踵から少なくとも2~3センチはスタンス中央寄りに置く。 想定される原因3:パームでグリップをしている 右手をパームで握ると、インパクトで左腕が縮み易い。 右手はフィンガーで握り、しかも親指・人差し指の間に形成されるVの字が《右肩と顎の間》のどこかを指すようにグリップすること。 これはインパクトでクラブフェースがクローズになるのを防ぎ、アドレス時のロフトを保ってくれる。 想定される原因4:ダウンで頭が上がる動きをしている インパクトで頭が上がれば(伸び上がれば)スウィング弧の最低点が上がってしまい、ボールの上半分を叩くことになる。 アドレスでは、両膝をごく僅かに曲げるだけにし、垂直に近く立つこと。 バックスウィングで体重が右に移っても、右膝の曲げ具合を保ち続ける。 これが頭の上方への動きと、身体のスウェイを防いでくれる。 想定される原因5:ダウンで身体をターゲット方向にスライドさせている これもトップの原因の一つ。スウィング弧の最低点がターゲット方向に移動する結果となり、クラブは下降中にボールの天辺を叩いてしまう、これを患っているかどうかは、前に立った人物にクラブ(あるいはヤールの物差しなど)をプレイヤーの左耳に当てて貰いながらスウィングし、クラブが頭を押す圧力が強まるかどうかで判る」