シニアになって、両腕の三角形を崩さずにグリップエンドを低く遠くへ引くバックスイングは、肩を深く回さなくてはいけないし、両腕が緊張してしまいます
その結果、余計な力みやスエーを生んでしまいます
構えた時のシャフトと手首の角度を変えずにグリップエンドを左に倒してヘッドのトゥ側から上がるようにします。
てこの原理を使って、極力手元の動きを小さくして、ヘッドから上げてやると、勝手にスイングプレーンに沿って上がるようになります。
グリッププレッシャーを感じないで、スイングプレーンが背中に感じられるのが、最大のメリットです
多くのプロたちも、フォワードプレスをやっています
ダステインジョンソンのルーテインです
左サイドを有効的に使うと、さらに滑らかに上がります。
左肘を支点にして、左の前腕を右に回内させながら、胸のラインに巻きつくように上げる。
この時、左脇を軽く締めて、左肘の形がL字になるようにして、左手の親指を立てます。
左肘は少したわんでいてもOK。
前方前振りからスタートするようなイメージで上げます
体幹の大きな筋肉が稼働するので、滑らかなワンピースバックスイングが実現できます。
ほかに代表的なフォワードプレスでは、右膝を左膝に寄せるように押し込む方法もあります。
また、アドレス状態から小さく足踏みし、左足に体重がかかったところで右足に体重を移しながらテークバックを開始する方法もある。
悪い体重移動ではなく、意識的に若干、右への体重移動で
飛ばすスイングが出来る場合もあります
さらに、呼吸方法を取り入れていたプロもいた。吸って吐く。その呼吸の中で、吐き切ったところでスタートし、吸いながらバックスイング。
ダウンスイングでは息を吐き出しながら振り切っていく。これも一種のフォワードプレスです。
アドレスに時間をかけるほど、体が硬直していってテークバックが、ぎこちなくなる。
肩、腕に力が入ってしまう。そんな傾向のあるゴルファーには、フォワードプレスがおすすめです
コメント
コメントを投稿