方向性の良いドライバーとはどんなドライバーでしょうか?多少のミスヒットしても、OBまで行かずにラフに残ってくれる。曲がりにくいドライバーです。
スコアアップを図るためには、距離よりも安定度を優先するという人も多いのではないでしょうか
具体的には以下の様な6つの特徴があります。
方向性の良いドライバーの6つの特徴
(1)慣性モーメントが高いドライバー
高慣性モーメントのヘッドは、ボールの直進性が向上します。
ただし、上級者でボールを意図的に曲げたい場合、思うようにコントロールできないでストレートボールになりやすいのでボールを曲げたい人には向かないドライバーです。
高慣性モーメントのヘッドは、フェース面が開閉しにくい為、直進性に優れています。逆に低慣性モーメントのヘッドは、フェース面が開閉しやすいので、ボールを操作しやすく(曲げやすく)なる特性があります。
(2)ヘッド重量が重いと直進性が増える
ヘッド重量が重ければ重いほど、フェース面がにキープされやすくなります。
ただし、極端にヘッド重量を重くすると振りづらくなるので注意が必要です。
弾道調整のできるドライバーには、ヘッド重量の調整ができるタイプがあります。
(3)左右に曲げない為には、サイドスピンを減らす事です。
左右の曲げ幅を少なくする為にサイドスピンを抑えるには、バックスピン量を多めにします。
この為、もともとスピン量が多いスイングタイプの人が使うと、余計に落ち際で失速する弾道になりやすくなります。
逆にスピン量が少ないスイングタイプの人が使うと飛距離が伸びて方向性も良くなる「魔法の杖」となるドライバーです。
バックスピン量を増やすには、重心位置が高いドライバーやロフト角が多いドライバーを使用します。
(4)シャフトの長さは45インチ未満
最近のクラブは45.5インチが一般的な長さになっており、クラブの長尺化が進んでいます。
しかし、方向性を重視するのであれば、シャフトの長さは44.75インチ程度に抑えた方が良いでしょう。
(5)クラブヘッドの大きさは460CC
高慣性モーメントにするためには、クラブヘッドが大きい方が有利ですので、クラブヘッドの規制サイズである460CCがおすすめです。
(6)一発の飛距離よりも安定した飛距離のドライバー
方向性を重視するのであれば、フェースの反発エリアが広範囲で高いドライバーを選びましょう。
一発の飛距離がでるタイプのドライバーは、高反発なエリアが狭い傾向にあります。
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