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【ゴルフの裏ワザ】今更ですが…壁とは?

インストラクタートマシ博士は、ゴルフの基本ではありながら見逃されている、あるいはよく理解されていない部分にスポットライトを当てた明解な説明があります。

「私のゴルフ・スクールの生徒たちにインパクトにかけてのクラブヘッドのリリースについて教える際、私は次のようなイメージを用いる。馬とその騎手が約2メートルの壁にフルスピードで近づく。突如馬が停止し、騎手は急激に抛り出されて壁を飛び越えてしまう。ゴルフ・スウィングでは胴体が馬、壁は左足、騎手はクラブヘッド、騎手の突然の馬からの分離は、ボールに向かってのクラブヘッドのリリースに相当する。ここで注意してほしいのは、『リリース』は“受動的”なものであり、積極的に努力することなくパワーと正確さを生み出す鍵となるものだということだ。理想的なリリースの概念を簡潔に表現すれば《あなたが起こすものではなく、自然に起こさせるもの》なのである。

あなたがショートしがちでボールをソリッドに打っていないのなら、あなたは打ち越えるべき壁を作っていないと思われる。大抵のゴルファーは、腰をターゲット方向にスライドするだけで充分回転させないので、打ち抜くべきものが存在しないのだ。回転させないで腰をスライドさせると、そういうリリースは不自然でぎくしゃくしたものになり、単にボールを手首で弾くだけの動きでしかなくなってしまう。ツァー・プロたちのスウィングがとてもスムーズに見える理由の一つは、左足の壁に向かって打たれているのであって、身体のどの部分かによって意識的に操作されているものではないからだ。

いいリリースのためには、インパクトにかけて左足を堅固にし、ボールに向かって撓(たわ)めたり曲げたりしてはいけない。あなたの左膝は、腰の回転とともに真っ直ぐになり始める。それはびんと伸ばすのではないが、抵抗を作り出すに充分な堅さを持たなくてはならない」













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